症例

内臓

便秘や下痢などの内臓の症状もカイロで治るの?

昔カイロプラクティック発祥の地アメリカで、背骨の治療を受けている患者の方が、胃腸や肝臓などの病気の治りが早い事に気がついた医者がその関係性に疑問を持ったことから背骨と内臓の関係の研究が始まりました。

背骨の異常が内臓の病気に関係

初期の研究では、背骨から出る自律神経が内臓の機能に深く関係していることや、背中の上の方から出る神経と下の方から出る神経では機能や関係している内臓が異なることが判明し、最近の研究では背骨の異常や腰痛などの症状が自律神経を過度に緊張させてしまう事や自律神経のうちの交感神経という神経が体や心のストレスに影響され病気の原因を作りだしていることが分かってきました。

どこに背骨の異常があるかで関わる内臓が違う

WINSOR博士の研究で明らかになった背骨の異常の位置と内臓の関係を以下に紹介します。
以下C=頚椎 T=胸椎 L=腰椎 Cは7個Tは12個Lは5個あり、上からC-1番2番と数える。

心臓病
T1~5番
肺疾患
C6~T4番
胃の病気
T5~9番主に左
肝臓の病気
T5~9番主に右
胆嚢の病気
主に中部胸椎T5~9
膵臓、脾臓の病気
T5~9特にT7
腎臓の病気
T10~12
前立腺、生殖器
L1~5

※必ずしも背骨に異常があると内臓の疾患があるという説明ではありません。

内臓の病気へのカイロプラクティック治療

内臓の病気に対してカイロプラクティックは非常に有効です。来院される方はすでに病院の方に通院し薬を処方されていても治らない方がほとんどです。カイロプラクティックは薬を使わずに病気を起こしているところの神経の緊張を緩めて、血流を良くすることで病気の根本的な原因に自然なアプローチをかけるものです。実際には問題のある内臓と関わるレベルの背骨の異常を確認し、その部分を施術していきます。症状があるのに薬の副作用が怖くて改善が見込みづらい方には強くおすすめします。

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